インターネット広告とは、インターネットを使って広告を配信したり、ホームページに広告を掲載することをさします。
ニュースサイトにバナー広告(ディスプレイ広告)やテキスト広告を掲載したり、Yahoo!やGoogleで検索をした検索結果に掲載されるリスティング広告やメールマガジンに広告を掲載するメール広告などがあります。
インターネット広告の運用面で分けた場合には、検索連動型広告、興味関心連動型広告、リターゲティング広告を運用型広告とし、ディスプレイ広告、アフィリエイト広告、メール広告を非運用型広告とします。
2013年のインターネット広告媒体費は、7,208億円にも及びます。そのうち57%の4,122億円が運用型広告になります。
スマートフォン広告
最近では、スマートフォンの普及が著しくスマートフォン広告と言ってスマートフォンでニュースサイトを見ている人や、Yahoo!やGoogleで検索している人にだけ広告を掲載することができます。
スマートフォンの普及により、アップルのApp StoreやGoogleのGoogleplayでダウンロードできるスマホアプリに広告を配信できます。
ガラケーと言われるフィーチャーフォンでよく使われたメールマガジンも以前ほど広告効果がなくなってきております。
これに変わる広告として、先ほどのスマートフォンアプリにプッシュ通知を送る方法があります。プッシ通知のお知らせがスマホの画面に表示され、アプリに何通の通知が来ているのか瞬時に確認できます。
このように、新しいデバイスやソフトが提供されるたびに新しいインターネット広告が生まれます。
インターネット広告の中でも一番利用されているのは、Yahoo!広告とGoogle広告です。
Yahoo!広告
Yahoo!広告には、スポンサードサーチと言う検索した時に広告が掲載される検索連動型広告と、ニュースサイトやプログにディスプレイ広告やテキスト広告を掲載するYahoo!ディスプレイネットワークがあります。
Google広告
Google広告には、Googleで検索した時にテキスト広告を掲載する検索連動型広告とGDNと言うGoogleが提携するパートナーサイトや、Googleアドセンスと言う中小ホームページに広告を配信するアフィリエイトサービスの提供先ホームページに、画像とテキストと動画広告を掲載できるものがあります。
ターゲティング
広告の掲載方法には、ターゲティングと言って、属性を絞り込む例えば栃木県に住んでいるYahoo!JAPANを使っている人にだけ広告を配信したり、30代の女性にだけまた、ゴルフに興味のある人にだけ広告を配信することができます。
一番広告効果の高いものは、広告をクリックして、ホームページにたどり着いた人にだけ、専用の内容の広告を配信することができる広告です。見込み客を他社に奪われる機会を減らせる費用対効果の高い広告です。
インターネット広告運用代行
Yahoo!広告もGoogle広告も広告の文章やディスプレイ広告のデザインやキーワードの選定や広告単価の設定など、どのようにターゲティングするかを決めなくてはいけない項目がたくさんあります。これらの作業を企業の広告担当の方が行うのは難しいと思います。
弊社のように広告の設定や広告掲載後のメンテナンスや分析を行えるコンサルティング会社に広告管理は委託したほうが賢明です。